ストーリー ファイナル・シーズン
ロバートが罪をかぶったことにより、ZSLWW事務所(ゼイン・スペクター・リット・ウィリアムズ・ウィーラー)は存続できることになった。ハーヴィーはようやくドナが自分にとってどれほど大切な存在であるかに気づき、愛情を確かめ合ったドナと一夜を共にする。だがロバートの資格剥奪と引退の問題はニューヨーク法曹界を揺さぶり、事務所の評判は地に落ち、ロバートの顧客たちの契約終了が相次ぐ。ルイスはハーヴィーとドナの関係に全く気づかないまま、事務所総出でロバートの顧客の慰留に当たれと指示する。その頃、州法曹協会のフォークナーはアレックスを訪問し、法曹界全体の体面を保つためにも強引なやり方でアレックスにゼインの名を事務所から外せと迫る。サマンサはこの機に乗じて裏で動いているのはカルドーだと察し、ハーヴィーと共に彼のもとへ。無理な要求を突っぱねた2 人は、作戦を練り攻勢に転じるが……。一方、恩義のあるロバートの名前を事務所名から外すことに断固として抵抗するルイスは、シーラから法学生の間でZSLWWの人気が失墜していると忠告される。事務所のトップとしてロバートの名前を外すか否かで決断を迫られるルイス。絶対にロバートの名を守りたいサマンサとハーヴィーの関係は悪化し、カトリーナはルイスとアレックスの間で奔走する。八方塞がりの事務所は危機を乗り切ることができるのか……?