ストーリー シーズン4
経歴を偽ることに限界を感じていたマイクは、事務所を辞め、ジョナサン・シドウェルの誘いで投資銀行家に転職。恋人レイチェルとの同棲生活も順調な日々を送っていた。一方、ハーヴィーは新しい女性との軽い付き合いを楽しみ、ジェシカは証券取引委員会のマローンと恋人関係に。そんな中、マイクはギリス産業が敵対的買収される危機にあることをオーナーのギリスに話し、銀行投資家として従業員を失業させないことを約束し、配送センターの売却を持ちかける。ジョナサンからは利益を優先するよう命じられたマイクは、ハーヴィーにギリス産業全体を買収する計画を話す。会社はバラ売りせずそのまま残すことが条件だったが、株を買い集めて強引に買収を進めるやり方の方が確実だとして、ハーヴィーはマイクの案を退ける。時間差で、クライアントである若き経営者ローガンから、ギリス産業を買収しようとしていることを相談されたハーヴィー。本来は先に話を聞いていたマイクを優先すべきだったが、ハーヴィーの態度に怒ったマイクが顧問契約を切る可能性を口にしたため、ハーヴィーはローガンの味方につくことに。マイクとハーヴィー&ローガンによる、ギリス産業をめぐる熾烈な買収合戦の幕が開けた。そこに連邦検事ウッドオール、証券取引委員会のケイヒル、さらにハーヴィーと因縁のあるフォースマンらが絡み、ルイスや新たに事務所のシニア・パートナーとなったマローン、レイチェル、ドナまでをも巻き込む総力戦となっていく。それぞれに絶体絶命の窮地に陥る、ピアソン・ハードマン法律事務所とマイクの運命は…? 同時に、ローガンと過去に関係があったレイチェルとマイク、ジェシカとマローン、ハーヴィーらの恋愛模様や人間関係も大きく変化していくのだった。