SUITS/スーツ

マンハッタン発、全米を虜にしたスタイリッシュドラマ、ついに日本解禁!

ニューヨークの大手法律事務所を舞台に、若き敏腕弁護士と天才的な頭脳を持つ青年がタッグを組み、様々な訴訟へと果敢に挑んでいく「SUITS/スーツ」。2011年6月23日にアメリカNBC参加のUSAネットワークで放送されるやいなや、初回視聴者数460万人を記録した大ヒットドラマだ。日本でも海外ドラマやファッション通を中心に早くから注目を集めていた本作には一流のスタッフ、キャスタが集結している。企画・製作総指揮・脚本は、エミー賞を何度も獲得した名作「Hey!レイモンド」を長年プロダクション・スタッフとして支えた気鋭のクリエイター、アーロン・コーシュ。同じく製作総指揮として、映画「ボーン・アイデンティティー」シリーズ3部作に加え、人気急上昇中のスパイ・アクションドラマ「コバート・アフェア」を手掛けたダグ・リーマンが参加。ニューヨーク・マンハッタンを舞台に、リーガルドラマでありながら、法廷シーンはほとんど登場しないという、これまでの作品とは一線を画す爽快なサクセスストーリーを生み出している。

仕事は出来るが人付き合いが苦手な主人公の弁護士ハーヴィーを演じるのは、ガブリエル・マクト。そしてもうひとりの主人公マイクに抜擢されたのは、新星パトリック・J・アダムス。弁護士の夢を断たれた崖っぷち青年マイクが、ハーヴィーのサポートを得て成長していく過程は痛快そのもの。熱狂的ファンを獲得している本国では、シーズン2まで放送され、シーズン3の製作も決定している。日本でも大ヒット必至の超期待作、それが「SUITS/スーツ」なのだ。

ロバートが罪をかぶったことにより、ZSLWW事務所(ゼイン・スペクター・リット・ウィリアムズ・ウィーラー)は存続できることになった。ハーヴィーはようやくドナが自分にとってどれほど大切な存在であるかに気づき、愛情を確かめ合ったドナと一夜を共にする。だがロバートの資格剥奪と引退の問題はニューヨーク法曹界を揺さぶり、事務所の評判は地に落ち、ロバートの顧客たちの契約終了が相次ぐ。ルイスはハーヴィーとドナの関係に全く気づかないまま、事務所総出でロバートの顧客の慰留に当たれと指示する。その頃、州法曹協会のフォークナーはアレックスを訪問し、法曹界全体の体面を保つためにも強引なやり方でアレックスにゼインの名を事務所から外せと迫る。サマンサはこの機に乗じて裏で動いているのはカルドーだと察し、ハーヴィーと共に彼のもとへ。無理な要求を突っぱねた2 人は、作戦を練り攻勢に転じるが……。一方、恩義のあるロバートの名前を事務所名から外すことに断固として抵抗するルイスは、シーラから法学生の間でZSLWWの人気が失墜していると忠告される。事務所のトップとしてロバートの名前を外すか否かで決断を迫られるルイス。絶対にロバートの名を守りたいサマンサとハーヴィーの関係は悪化し、カトリーナはルイスとアレックスの間で奔走する。八方塞がりの事務所は危機を乗り切ることができるのか……?

レイチェルと結婚したマイクはシアトルで新生活を始めるために事務所を去り、スペクター&リットとゼインが合体して新事務所が誕生した。だが、まずはハーヴィー、ルイス、ロバートの誰がトップネームの地位に就くかで議論は紛糾する。またハーヴィーとロバートは競合会社をそれぞれクライアントに持っているため、今後はどのように処理に当たるかでも激しくやり合う。最終的にハーヴィーとロバートのどちらが先に、利益が対立する競合部門を手放すようクライアントを説得できるかを競うことになる。ハーヴィーは自分のクライアントでははなく相手のクライアントに工作を仕掛けるため、 腹心の部下であるアレックスを使うことに。ロバートもまたハーヴィーと同じ作戦で、以前から敏腕フィクサーとして使ってきた女性弁護士サマンサに汚れ仕事を任せるが……。一方、ルイスは合併によって生じた余剰アソシエイトのリストラをカトリーナに一任する。だがカトリーナが業務成績のデータを元に剪定したリストラ候補者ブライアンが含まれると知って激怒する。人選に私情は禁物だと信じるカトリーナは反発するが、ドナは数字に表れない人間的価値に目を向けるようアドバイスをする。またドナは、マイクという唯一無二の相棒を失ったことがハーヴィーに与えた影響の大きさを密かに心配していた。老獪なロバートとサマンサの策略に対して、経験値の差があるハーヴィーとアレックスはどう立ち向かうのか? パートナーへの出世に邁進するカトリーナ、そして新たなる火種となりそうなサマンサの存在が新事務所にどのような影響を与えるのか。波乱含みの船出の中、それぞれの思いが交錯しながら厳しい業界での生き残りをかけた新たな闘いが始まる。

ジェシカが去った後、大手法律事務所ピアソン・スペクター・リットのトップの座に就くことになるハーヴィー。適正審査を受け、ついに正式な弁護士となったマイクは、今後も連携していくことを条件に法律相談所を辞めてピアソン・スペクター・リットに戻ってくる。マイクは早速、プロボノ(無料法律相談や無料弁護活動など)に取り掛かろうとするが、ハーヴィーから自分がトップになる前に”最後に一緒に仕事がしたい”と言われ、企業の案件を担当することに。ハーヴィーとマイクはスティルマンからウォッカ会社の売却を頼まれ、入札者を見つけるために盛大なパーティーを開催する。翌日、入札者たちと会い、首尾よく大金を入札させることに成功。しかし、マイクはスティルマンがウォッカ会社を急いで売却しようとしていた、真の理由を知り、ハーヴィーに取引の中止を求めるが……。一方、ハーヴィーはかつてのセラピスト、アガードの自宅へ行き、デートを申し込む。倫理に反すると断ろうとするアガードをハーヴィーが説得する。だが、せっかく2人で食事をした際に、事務所のことが気になって上の空のハーヴィーに対し、アガードは幻滅して席を立つ。ハーヴィーは、ジェシカの後を継ぐことを躊躇しており、ドナからは事務所のパートナーにして欲しいと強く要求されていた。悩むハーヴィーに対して、マイクはある助言をする。事務所では、ほかにも問題があった。タラにふられたショックを引きずるルイスは、精神的に不安定になりアソシエイトに八つ当たりをしてしまう。見かねたレイチェルは、しばらく自分がアソシエイトの統括を担う方がよいとドナに相談する。ドナはルイスと話をするが、ルイスは聞く耳を持たない。さまざまな問題が持ち上がる中、ハーヴィーたちは再び団結してピアソン・スペクター・リットを立て直すことができるのか?

弁護士資格のないことがばれたマイクは、ハーヴィーたちを助けるために連邦検事補アニタ・ギブスと取引して刑務所に2年間服役することになった。精神鑑定をされた後、監房に入りフランク・ギャロと同室になる。刑務所にいる人間は誰も信用するなとギャロから忠告を受けるが、ギャロの入所の経緯を聞き、マイクは親近感を抱く。一方、ピアソン・スペクター・リット事務所ではパートナーを含む従業員が全員去ったことが判明。ジェシカのもとには、マイクが関わった案件すべての顧客から集団訴訟の訴状が届く。窮地に陥る中、ルイスはハーヴィーを事務所に呼び戻す。それぞれの意見がぶつかり合い、ジェシカ、ハーヴィー、ルイスの間に不協和音が生じるが、ドナのとりなしもあって3人は一致団結して事態を好転させるべく共闘することに。そんな中、ルイスはある名案を思いつく。その頃、刑務所ではマイクが、打ち解けたギャロから内密に入手した携帯電話でレイチェルに電話をかけてもいいと言われ、迷った末に携帯からメールを送って元気だと伝える。マイクのことが心配で仕方がないレイチェルは安心するのも束の間、マイクはギャロの隠された事実を知り愕然とするのだった。ハーヴィーは自分たちを助けるために犠牲になったマイクが出所できるよう、全力を尽くして危険な駆け引きを展開し、ジェシカやドナ、レイチェルやルイスたちは事務所の信頼を取り戻すために懸命な努力を続ける。果たして、ハーヴィーたちはマイクを無事に出所させることができるのか。そして、さらなる危機に見舞われる事務所を立て直すことができるのか……?

マイクはレイチェルにプロポーズし、2人は幸せな日々を過ごしていた。婚約したことはしばらく職場には内緒にしておくことにするが、マイクはハーヴィーにはすぐに伝える。だが、ハーヴィーは10年以上も秘書として尽くしてくれたドナが、ハーヴィーにライバル心を燃やすルイスの秘書になることを決意したため、素直にマイクの婚約を喜ぶことができない。ハーヴィーはドナがルイスの秘書など続くわけがないと信じているが、ドナの決意は固くルイスの秘書業務を始める。ルイスは喜ぶ気持ちもありつつ、ドナがハーヴィーのもとへすぐ戻ると言い出すのではないかと疑うのだった。一方、次の秘書が決まるまでの2週間、レイチェルはハーヴィーの秘書業務を手伝うことに。そんな中、ハーヴィーは倒産寸前のスラッタリー運送を助けることになり、マイク、レイチェルと共同して案件を手がける。だが、ドナの不在がこたえるようすのハーヴィーは、激しい動悸に襲われパニック発作を起こしてしまう。セラピーに行ってみるものの、ハーヴィーはなかなか現実を受け入れることができない。ハーヴィーとドナ、ルイスの関係はどうなるのか? その頃、マイクは集団訴訟の案件を手がけることになるが、一筋縄ではいかずに事態はこじれていく。また、レイチェルとの結婚に向けて前進したように見えたが、厳しい現実が2人の前に立ちはだかる。果たして、マイクとレイチェルは無事に結婚することができるのか? やがてマイクの“秘密”をめぐり、それぞれが人生の岐路に立ち、重大な局面を迎えることになるー。

経歴を偽ることに限界を感じていたマイクは、事務所を辞め、ジョナサン・シドウェルの誘いで投資銀行家に転職。恋人レイチェルとの同棲生活も順調な日々を送っていた。一方、ハーヴィーは新しい女性との軽い付き合いを楽しみ、ジェシカは証券取引委員会のマローンと恋人関係に。そんな中、マイクはギリス産業が敵対的買収される危機にあることをオーナーのギリスに話し、銀行投資家として従業員を失業させないことを約束し、配送センターの売却を持ちかける。ジョナサンからは利益を優先するよう命じられたマイクは、ハーヴィーにギリス産業全体を買収する計画を話す。会社はバラ売りせずそのまま残すことが条件だったが、株を買い集めて強引に買収を進めるやり方の方が確実だとして、ハーヴィーはマイクの案を退ける。時間差で、クライアントである若き経営者ローガンから、ギリス産業を買収しようとしていることを相談されたハーヴィー。本来は先に話を聞いていたマイクを優先すべきだったが、ハーヴィーの態度に怒ったマイクが顧問契約を切る可能性を口にしたため、ハーヴィーはローガンの味方につくことに。マイクとハーヴィー&ローガンによる、ギリス産業をめぐる熾烈な買収合戦の幕が開けた。そこに連邦検事ウッドオール、証券取引委員会のケイヒル、さらにハーヴィーと因縁のあるフォースマンらが絡み、ルイスや新たに事務所のシニア・パートナーとなったマローン、レイチェル、ドナまでをも巻き込む総力戦となっていく。それぞれに絶体絶命の窮地に陥る、ピアソン・ハードマン法律事務所とマイクの運命は…? 同時に、ローガンと過去に関係があったレイチェルとマイク、ジェシカとマローン、ハーヴィーらの恋愛模様や人間関係も大きく変化していくのだった。

ニューヨーク大手のピアソン・ハードマン法律事務所。ジェシカはパートナーであったハードマンとの事務所内の勢力争いで勝利を収めるが、イギリスの潤沢な資金力を持つダービー法律事務所と合併し、ピアソン・ダービー事務所が誕生した。ジェシカは合併に反対していたハーヴィーがダービー側に主導権がある現状に不満を抱き、彼が事務所を辞めようとしているのではないかと警戒する。一方、ハーヴィーはジェシカがマイクに圧力をかけたことに腹を立て、それに従ったマイクの行為は自分に対する裏切りだとしてマイクに怒りをぶつける。レイチェルにハーバード大学を卒業していないことを打ち明けたマイクは、レイチェルから事務所を辞めるように勧められる。ジェシカから個室をもらったことで辞職は思いとどまるも、いつ経歴詐称がバレるか不安でたまらない。そんな中、ハーヴィーはダービーが個人的に関係の深い、エヴァ・へシントンが社長をつとめる石油会社の案件を担当することになる。ハーヴィーの前にかつての上司キャメロンが立ちはだかり、闘争心に火がついたハーヴィーは密かにダービーとある取引を結ぶ。その頃、何とかハーヴィーに忠誠心を示したいマイクは、あの手この手で信頼を取り戻そうとしていた。それぞれの思いが交錯する中、エヴァの訴訟は予想外の展開をみせると同時に、ハーヴィーやドナ、マイクらの知られざる過去も明らかになっていく。亀裂の入った事務所の人間関係は、元に戻ることができるのか―?

大手法律事務所ピアソン・ハードマンが誇る敏腕弁護士ハーヴィーのもと、表向きは新米弁護士として実力を発揮していくマイク。だが、マイクが弁護士資格を持っていないという重大な秘密が、あるルートから上司ジェシカに伝わり、ジェシカはハーヴィーにマイクをクビにするよう命令する。 一方、数年前まで事務所にパートナーとして君臨していたダニエル・ハードマンの妻が亡くなる。傲慢で裏の顔を持つ策略家のダニエルは、会社で一部の人間のみが知るある不正を働いたため退職していたが、妻の死を機に事務所に復帰。ダニエルの存在に危機感を覚えるジェシカは、マイクをクビにするなら自分も辞めると言い切るハーヴィーを前に、今彼を失うのは痛手と判断。3人は運命共同体となる。 やがて、ダニエルの真の目的が徐々に明らかになっていき、事務所内に派閥争いが勃発。ダニエルを嫌いながら自身の野心もあきらめきれないルイス、過去の案件で窮地に陥るハーヴィーの運命を左右するドナ、そして愛を確信しながらもままならないマイクとレイチェルらを巻き込み、熾烈な覇権争いが展開する。事務所のパワーバランスがめまぐるしく変化する中、ハーヴィーとマイクは訴訟を手掛けながらダニエルに対抗していく。

ハーヴィーは、大手法律事務所ピアソン・ハードマンで働く敏腕弁護士。難しい訴訟を解決に導くクローザーとして一目置かれる存在だが、部下を持ちたがらず、面倒も一切見ない1匹狼だった。 そんな彼を見るに見かねた所長のジェシカは、シニア・パートナーへの昇進と引き換えに部下のアソシエイトを雇うことを命じ、仕方なくハーヴィーはアソシエイトの面接を始める。



マイクはたったひとりの肉親である祖母の入院費を稼ぐため、友人の勧めでマリファナの運び屋まがいの仕事を引き受けていたが、それが警察の罠であることを見抜き、偶然ハーヴィーの面接会場へと逃げこむ。そこでハーヴィーは、マイクが天才的な頭脳を持っていることをすぐに見抜き、アソシエイトへの採用を決める。しかし、”ピアソン・ハードマン”は、ハーバード大学のロースクール出身者しか雇わない事務所。ハーヴィーはマイクの経歴を詐称することを提案し、2人は秘密を共有する運命共同体となり、数々の訴訟に挑んでいく。