驚異的な記憶力を持ち、ピュアな青年のマイク・ロス。
ハーヴィーとコンビを組み、性格も地位も着ているものなど何もかも正反対な二人ですが、コンビネーションは最高です!
そんなマイクはニューヨークで一人暮らし。
ハーヴィーと違ってあまりお金がないので、部屋は古いワンルームアパートで暮らしています。とても現実的ですよね(笑)
ただ部屋の広さは、日本のワンルームに比べたら全然広い!
その広い空間を、家具や間仕切りで仕切るとかではなく、スペース分けしてうまく使っていますね!
玄関を入るとすぐにソファやテレビがあるリビングがあり、その奥にキッチン、窓際にテーブルを置いてダイニングスペースにしています。キッチン向かいは、奥まったスペースをうまく使ってベッドスペースに。
ちなみに、玄関側にドアが3つ並んでいますが、右から玄関ドア、小さいクローゼット、バスルームになっています。
男性の一人暮らしらしく、そこらへんに洋服や本が散乱していて生活感たっぷりなんですが、それもなんだかオシャレに見えます。
その原因はやっぱり日本にはない、部屋の内装のつくりと色使い!
薄いグリーンの壁に、キッチン側の壁はブルーのレンガづくり、ドアは部屋のアクセントにもなるような濃いブルーになっていて、それだけでこじゃれた感がでます。
ちょっと倉庫っぽい感じも、男性の隠れ家みたいでいいですよね!
ハーヴィーのオフィス同様、マイクの部屋も細かいところまでこだわりいっぱい!
家具類は革張りのソファや、使い古されたようなちょっとレトロなローテーブル、個性的なテーブルランプに、ミッドセンチュリーを思わせるようなポップなダイニングチェアなどテイストはさまざま。
それがうまくコーディネートされたミックス感が、部屋の雰囲気に合っていて素敵です^^
また、ダイニングテーブル側の目立つ壁には、おばあちゃんからプレゼントされたパンダの刺繍を飾っています。
おばあちゃん想いのマイクらしいですよね^^
その他、マイクの部屋で一番面白いところが、収納の仕方。
リビングに置いてある棚(シェルフ)から、キッチンの食器棚まで全部扉のないオープンスタイル!
本を積み上げたり、あるものをそこに置いている感じなのですが、ごちゃごちゃして見えるのに、ちゃんと収まっていてオシャレに見えます。
その雑多なところが男性らしい収納です^^
フリーランスのインテリアコーディネーター/nicoインテリア
自分の部屋にも取り入れたくなる、海外ドラマや映画に登場するオシャレな部屋のインテリアをブログで解説。
個人邸のインテリアコーディネートの他、雑誌のスタイリング、イエマガの間取り探偵、ドラマ『SMASH』などのサイトで連載。
ブログ:http://ameblo.jp/interior-ic/